Perl版 鍋田辞書CGI(フリーソフト)
更新日 2016.9.17

Ver 0.31 2012.1.20(最新)
Ver 0.30 2010.8.4

ダウンロード Perl版 鍋田辞書CGI(PHP版より古い)

Perl版の設置例

鍋田辞書P(PHP版)

Perl版 鍋田辞書CGIの簡単な説明
 簡単にオンラインの辞書サイトを構築できるPerl CGIです。
 PHP版もあります。PHP版のほうが開発が進んでいますのでPHP版をおすすめします。
 PHP版ではクライアントに携帯電話にも対応しています。
 PHP版が欲しい人はここをクリック
 サイト構築に必要なファイル数は、cgiスクリプトファイルひとつと辞書データファイルひとつのわずか二つで転送や設定の手間も最小限です。
 SQLは不要です。SQLが使えない環境やSQLの知識がない場合でもPerlが使えれば動作します。
 必要ディスク容量はSQLを使うより小さいです。
 Windows版 鍋田辞書のデータを容易にCGIで使うことができます。
 ローカル環境でもPerlとApacheまたはAN HTTPDをインストールすればインターネット接続することなく自分のパソコンのWindows、Linux、Mac OS XなどさまざまなOS実行でき、マルチプラットホームソフトとしても使えます。
 表示はHTMLなのでプログラムの知識が少ない人でもレイアウトや色などを好きなように変更できます。

Ver 0.31の変更点

書いてしまったのでついでもう少し説明
 Windows版4.2以降の鍋田辞書(なべたじしょ)から出力した辞書データをPerlで検索します。
 辞書データは別途用意してください。
 インターネットのホームページで辞書サイトを公開する場合は辞書データのライセンスを守り、ライセンスで再配布や公開が禁止されていたり、ライセンスが不明なものは公開しないでください。
 CGI用辞書データは読み込み専用で直接編集はできません。
 入力欄の文字を消す「クリア」ボタンだけはJavascriptを使用していますが別にDELキーで消せばいいのでJavascriptが無くても辞書検索はできます。
 CGI用辞書データは先頭一致の単語のインデックスを持っています。
 先頭一致または完全一致で大文字小文字を区別する場合の単語検索でバイナリサーチで高速に検索できます。
 Windows版/Linux版は機能が豊富ですがPerl版 鍋田辞書CGIは基本的な機能しか装備していません。
 大文字小文字同一オプションはPerl版 鍋田辞書CGIはa~zとA~Zのローマ字のみに対応しています。
 Windows版/Linux版の場合は、通常のローマ字だけでなく、符号付きローマ字、ギリシャ文字、キリル文字の大文字小文字に対応しています。

ライセンス
 Perlスクリプトのライセンスと辞書データのライセンスは別になっています。
 辞書データはそのデータを作った人または著作権者が決めたライセンスになります。
 各データの各著作権者の決めたルールに従ってください。
 ユーザーが辞書データをオリジナルで作れば、その辞書データのライセンスはユーザー自身で決めることになりPerl版 鍋田辞書のライセンスとは関係がありません。
 このPerlスクリプト(nabeta.cgi,dat2txt.pl)はフリーソフトですが、著作権を放棄しておりません。
 無料で使えます。
 寄付は受け付けます。「鍋田辞書 Windows版/Linux版」のヘルプのライセンス説明に銀行口座番号が書いてあります。
 改変の有無を問わずこのPerlスクリプトの再配布は無許可ではできません。
 このPerlスクリプトを使ってCGIの辞書サイト、検索サイトを一般WEB公開することは可能です。
 一般WEB公開する場合はこのスクリプトのソースが見えないようにする必要があります。
 このPerlスクリプトは改変していはいけない部分があり、それ以外は改変が可能です。
 改変不可の箇所はソースに書いてあります。  改変不可部分は説明と著作権表示部分だけで動作は自由に変えてもらってかまいません。
 鍋田辞書オリジナルのデータ(作者が鍋田辞書と同一のデータ)は無料ですが、無許可での一般WEB公開、再配布は禁止しています。

Perl版の設置例のサイト
Perl版 鍋田辞書の設置例(タイ語)

PHP版の設置例のサイト
Perl版の後継のPHP版です。
オンライン鍋田辞書 (サイトに広告募集中)

インターネットサーバーへの設置方法
 nabeta.cgi パーミッション 755。ftpはアスキーモードで転送。
 nabeta.cgidat(別途用意する辞書データ) パーミッション 600。ftpはバイナリモードで転送。
 で終わりです。
 ものすごく簡単ですが、ftpの知識などが多少必要です。

ローカル環境(インターネットを利用しない自分のパソコン)への設置方法
 nabeta.cgi パーミッション 755。
 nabeta.cgidat(別途用意する辞書データ) パーミッション 600。
 の部分は基本的に同じですが、WindowsのFAT32の場合はパーミッションが無いのでパーミッションの設定は不要です。
 自分のパソコンのハードディスクにファイルを置くのでftpの知識は不要です。
 PerlとApacheまたはAN HTTPDがインストールされていないけばインストールと設定をする必要があります。
 使用辞書データのライセンスが再配布や公開不可の場合は、ローカルIP 127.0.0.1(localhost)からしかアクセスできないように設定する必要があります。
 そうしないとインターネット経由で他人に自分のパソコンの中身を見られてしまい、辞書データのライセンス違反だけの問題ではなくセキュリティーの問題もあります。
 Perl及びApacheはLinux、Mac OS Xは標準でサポートしていると思います(多分)。 
 Windowsでは Active Perlと、AN HTTPDで動作確認しています。
 で、設定方法ですが各OSで違うのと説明に時間もかかるので自分で調べてください。
 後日、もう少し説明を書くかも知れません。
 とりあえず、Windowsの場合http://www.tohoho-web.com/wwwcgi6.htmを参考にすれば分かると思います。

添付の付属ツールdat2txt.pl
 Perlで作ったCGI用辞書データツールです。
 CGI用辞書データを鍋田形式テキストファイル(UTF-8)に変換します。
 変換したテキストファイルは、Windows版 鍋田辞書やLinux版 鍋田辞書に登録可能です。
 また、テキストファイルなのでUTF-8対応の各種テキストエディタで見ることができます。
 Windows版 鍋田辞書に登録するのが目的なのであればわざわざテキストに変換しなくてもCGI用辞書データのままで変換登録(登録後のデータは編集可能)したり、変換なし(編集不可)で直接検索することもできます。
 Linux版 鍋田辞書は2010年8月2日現在バージョンが古く、鍋田辞書形式テキストファイルでないと登録できません。
 使い方は、コマンドラインで、
perl dat2txt.pl 入力CGIデータファイル名 出力テキストファイルファイル名
 と入力します。
例えば、perl dat2txt.pl nabeta.cgidat nabeta.txt と入力します。
 使用するにはPerlがインストールされている必要があります。
 PerlがインストールされていればさまざまなOSで実行できます。

Windows版 鍋田辞書(Ver 4.2以降)との連携
 Windows版 鍋田辞書 Ver 4.2からCGI用データに対応しました。
 メニューの「データ」の「鍋田辞書CGI用データ出力」でCGIデータを出力できます。
 Windows版 鍋田辞書は辞書検索ソフトであり、また辞書編集、辞書作成ソフトでもあります。
 Windows版 鍋田辞書は辞書データの編集が可能です。
 CGI用辞書データは、そのまま直接変換なしでWindows版 鍋田辞書で検索が可能です。
 ただし、Windows版鍋田辞書でもCGI用辞書データを直接編集することはできません。
 Windows版 鍋田辞書でCGI用辞書データを編集するには、鍋田辞書バイナリに変換登録することでできます。
 Windows版 鍋田辞書にはCGI用辞書データを変換登録する機能がついています。
 Windows版 鍋田辞書は鍋田辞書バイナリからCGI用辞書データを出力することも可能です。
 鍋田辞書バイナリまたはCGI用データから各種テキストファイルに変換することも可能です。
 鍋田辞書は各種形式のテキストファイルを登録できるので、各種テキストファイルからCGI用辞書データを作成することも可能です。

Linux/FreeBSD版 鍋田辞書(Ver 4.2未満)との連携
 添付の付属ツールdat2txt.plで鍋田形式テキストファイルに変換し、Linux/FreeBSD版 鍋田辞書に登録できます。
 CGI用辞書データ作成は2010年8月2日現在、Windows版 鍋田辞書でしかできません。
 将来、Perl版のCGI用辞書データ作成ツールやLinux/FreeBSD版 鍋田辞書のCGI用辞書データ対応はあるかも知れません。
 要望があれば連絡してください。



鍋田辞書の各言語対応と各言語データ

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