鍋田辞書クイズP Ver 1.1 (2013/9/24)
最終更新日 2015.10.31

鍋田辞書クイズP Ver 1.1 2013.9.24

ダウンロード 鍋田辞書クイズ PHP版
(鍋田辞書Pと鍋田辞書クイズPの両方が入っているzipファイルです。)


鍋田辞書クイズP とは
旧称、「鍋田辞書クイズ PHP版」です。
辞書データからランダムで四択の選択問題を出題するPHPスクリプトです。
フリーソフト、無料です。
WEBブラウザで実行します。
オンラインサイトに使えますが、Windowsでローカルで使うことが目的の場合は、「鍋田辞書P Windows版」を使うと簡単にインストールでき、簡単に起動、終了ができます。
「鍋田辞書P Windows版」には「鍋田辞書クイズP」が含まれています。
(ただしバージョンが一致しない場合があります。)
各種外国語に対応しています。
主に外国語辞書を想定していますが外国語辞書でなくても構いません。
問題はランダムで自動的に作成し毎回違う問題が出ます。
ランダムで選んだ訳語を表示し、ランダムで選んだ単語を四つ表示して選択させ正解不正解を表示します。

対応データ
鍋田CGI形式のデータに対応しています。
鍋田CGIデータは鍋田辞書 Windows版 Ver 4.2以降で出力することができます。
デフォルトのファイル名はnabeta.cgidatになります。
鍋田辞書 Windows版で、データの自作、変換が可能です。
鍋田辞書オリジナルのデータは鍋田CGI形式のデータで配布しています。

動作条件
PHPが使えるサーバーに設置可能。
PHPはセーフモードに対応。
IEやfirefoxなどのWEBブラウザで実行。
インターネットに接続せずにローカルで実行するにはPHPとHTTPDサーバーが必要。
データを作成したり変換するにはフリーソフトの鍋田辞書 Windows版が必要です。
Javascriptを使っていますがJavascriptが使えない環境でも多少の制限つきで動作します。
クライアントは、旧式の携帯電話(i-modeなど)からパソコンまでを考えています。
SQLは使用していないため、SQLが使えない環境でも動作します。

特色
欠点
データはリードオンリーで書き込みができない。
ただし、データ作成、データ変換は鍋田辞書 Windows版で可能。

ライセンス
フリーソフトですが、著作権を放棄しておりません。
無料。商用利用可。改変可。改変した場合のソース公開の義務なし。
再配布可ですが、配布には著作権の表記が必要。
ネットでオンラインサイトとして公開する場合は、http://www.nabeta.tk/ へのリンクと著作権表記が必要です。
リンクの例: <a href="http://www.nabeta.tk/">鍋田辞書</a>
著作権表記の例:鍋田辞書クイズP(NabetaJisho Quiz P)Ver 1.1 Copyright (C) 2012-2013 大場正輝(Oba Masaki) All Rights Reserved.
データのライセンスは別ライセンスになっておりますので各データの各著作権者の決めたルールに従ってください。
鍋田辞書オリジナルのデータ(鍋田辞書作者が作ったデータ)は、無許可での一般WEB公開を禁止しています。
ローカル環境で、IP 127.0.0.1からのみアクセスでそれ以外のアクセスを禁止している環境であれば、一般WEB公開や再配布に該当しないので鍋田辞書オリジナルのデータをこのスクリプトで使うことが可能です。
寄付は受け付けます。「鍋田辞書 Windows版」のヘルプのライセンス説明に銀行口座番号が書いてあります。

ファイル
quiz.php PHPスクリプト
cookieq.mid 辞書番号をクッキーに保存するためのJavascriptファイル。
nabeta.cgidat サンプル辞書データ。(極小の英和辞典で非実用です。)
readme_quiz.html この説明ファイル。

設置方法
セーフモードの場合、quiz.phpをアスキーモードでftp転送し、パーミッションを644に設定。
データファイルのnabeta.cgidatをバイナリモードでftp転送し、パーミッションを644に設定。
CGIの場合、quiz.phpをアスキーモードでftp転送し、パーミッションを755に設定。
データファイルのnabeta.cgidatをバイナリモードでftp転送し、パーミッションを600に設定。
Javascriptファイルのcookieq.midのをアスキーモードでftp転送。(パーミッションは自分で考えてください。)
複数の辞書データファイルがある場合は、二番目以降のファイル名はnabeta2.cgidat~nabeta20.cgidatになります。
スクリプトを変更すればファイル名は変更できます。

ローカルへの設置する場合
自分のパソコンに設置する場合はftp転送は必要ないので普通にコピーします。
Windowsの場合はパーミッション設定は不要です。
またWindowsに設置するなら鍋田辞書P Windows版を使えば、インストーラーでインストールした直後から使えるので簡単です。
鍋田辞書P Windows版を使わない場合は、PHPとApacheまたはMongoose、AN HTTPDなどのWEBサーバーをインストールして設定する必要があります。
AN HTTPDの場合、PHPの設定ファイルのphp.iniに、 cgi.force_redirect = 0 と書かかないとPHPのバージョンによっては動きません。
使用辞書データのライセンスが再配布や公開不可の場合は、ローカルIP 127.0.0.1(localhost)からしかアクセスできないように設定する必要があります。
そうしないとインターネット経由で他人に自分のパソコンの中身を見られてしまい、辞書データのライセンス違反だけの問題ではなくセキュリティーの問題もあります。
設定方法ですが各OSやソフトで違うのと説明に時間もかかるので自分で調べてください。

動作例のサイト
http://www.nabeta.tk/quiz/ オンライン鍋田辞書クイズ
(ただし、バージョンが違ったり、ソースが一部違う場合があります。)

鍋田辞書 Windows版(Ver 4.2以降)との連携
鍋田辞書 Windows版のメニューの「データ」の「鍋田辞書CGI用データ出力」でCGIデータを出力できます。
鍋田辞書CGIデータは、そのまま変換なしで直接鍋田辞書 Windows版で検索が可能です。
ただし、鍋田辞書 Windows版でもCGI用辞書データを直接編集することはできません。
鍋田辞書 Windows版でCGI用辞書データを編集するには、鍋田辞書バイナリに変換登録してください。
鍋田バイナリに変換すればGUIでデータ編集が可能です。
鍋田辞書は各種形式のテキストファイルを登録できるので、各種テキストファイルから辞書データを作成することも可能です。

見出し言語の設定など
辞書のデータ件数は最低四件ないと動作しません。(四択問題を出題するので)
英和と和英が混じっているデータでも、和英または英和のみのどちらかのデータを選んで使うことができます。

  見出しに複数の言語がある場合は、単一の言語のみ抜き出してデータを作り直すか、スクリプトの中の変数の$gengo_h[]の初期値を変えて対応してください。
$gengo_h[0]~$gengo_h[19]まであり、1番目の辞書~20番目の辞書に対応しています。
$gengo_h[x]= 0: 文字言語チェック無し
$gengo_h[x]= 1: 日本語以外(単語が日本語以外のデータ利用)
$gengo_h[x]= 2: タイ語(単語がタイ語のデータ利用)
$gengo_h[x]= 3: ラオス語(単語がラオス語のデータ利用)
$gengo_h[x]= 4: カンボジア語(単語がカンボジア語のデータ利用)
$gengo_h[x]= 5: ハングル、韓国朝鮮語(単語がハングルのデータ利用)
$gengo_h[x]= 6: 日本語(単語が日本語のデータ利用)
($gengo_h[x]のxは、0から始まる辞書番号)

辞書データに存在しない言語の文字は指定しないでください。
辞書データに存在しない言語の文字を指定した場合はエラーメッセージが出ます。
中国語は日本語と同じ文字を使うため日中と中日の混在辞書は使えません。
中国語の場合はデータを中日辞書または、日中辞書に統一してください。
データは、鍋田辞書を使い自分で作成することもできます。
他人が作成したデータを利用する場合は著作権を守ってください。
スクリプトの文字コードはUTF-8固定ですがSJISに変換して表示することも可能です。
UTF-8とSJISは動的切替が可能です。
各種設定についてはソースを見てください。
鍋田辞書クイズPで使えるデータは、鍋田辞書 Windows版と鍋田辞書Pでも検索できます。

サポート、連絡先
http://www.nabeta.tk/ 鍋田辞書ホームページ
admin@nabeta.tk