Raspberry Pi3をパソコンとして使おうとする(準備段階)
最終更新日 2017.10.26
肝心のRaspberry Pi3はまだ買っていません。
Raspberry Piにはかなり前が興味があったのですが今まで買ったことはありません。
でも今ついに買おうとしています。
事情があって本体がまだ注文できていません。
パソコンとしてのRaspberry Pi
大人気のRaspberry Piですかあんまりパソコンとして使う人はいないと思います。
電子工作とか機械制御とかなんらかのサーバーとかに使っている人が多いかも。
OSがWindowsではない、低スペック、組み立てが必要、足りない機能があるなどのRaspberry Pi 3をパソコンとして使おうとするとどうなるかやってみたいと思います。
リアルタイムクロック(RTC)を増設する
Raspberry Pi 3用のRTCを注文していますがまだ届いていません。
パソコンは時計が内蔵されていてインターネットにつながっていなくても時刻を知ることができます。
Raspberry Piには時計が内蔵されておらずインターネット接続するか手動で設定するまでの間は日付時刻が狂っています。
これではパソコンとは言い難いのでRTCを増設する予定です。
ハードディスクを増設する
パソコンと呼ぶにはハードディスクまたはSSDが固定されて使えるようになっているべき。
SDカードで動かすコンピューターはパソコンのようなものにはなれてもスマホのような何かでありパソコンと呼ぶにはふさわしくないと思います。
Raspberry Pi全種にSATAインターフェースはありません。
Raspberry PiではUSB 2.0経由でしかハードディスクを増設できません。
USB 2.0での接続になりますがUSBケーブルなしでRaspberry Pi 3に2.5インチハードディスクを接続できる基盤のGeekworm X820を買いました。
Raspberry Pi 3に合体させて使います。
ハードディスクは別売りです。
足が付いているのでケースなしでも置いて使えます。
専用ケースも売っていますが値段が高いので買いませんでした。
Raspberry Pi 3のHDMI端子の向きを変えてX820側からHDMI端子を出す機能もあります。
X820は単独のUSBハードディスクとして普通のパソコン(WindowsやMac OSマシンなど)に接続することも可能でそのためのUSBケーブルも付属します。
単にハードディスクを接続するだけならX820を買わなくても普通のUSBハードディスクでもできると思いますがMicro USBからのRaspberry Pi 3への給電では電源容量が足りないかも知れません。
Micro USBの線は細いです。
X820はまずX820側にMicro USBではない端子から電力を供給しそこからGPIO端子経由でRaspberry Pi 3に電力を供給するので電源容量の問題はありません。
いろいろ書きましたがRaspberry Pi 3を持っていないのでX820を使ったことはありません。
以下、私が買ったX820の写真です。
ヒートシンクを付ける
ヒートシンクは無くても動くと思うし付けてもたいした効果がないと思います。
それでも気休めで買いました。
一応付けます。
ケース、電源ボタン
ケースや電源穂段がないとパソコンぽくないですがとりあえず諦めます。
X820を増設してハードディスクを内蔵させるため使えるケースは値段の高い専用か自作しかないと思います。
ケースがないと見てくれは悪いですが放熱にはいいと思います。
電源ボタンはX820の専用ケースに付いていたような気がします。
ACアダプター
個人的な事情と趣味により普通のACアダプターは使わないつもりです。
UPS機能のついたAC220V-12Vのパワーサプライが出力する12Vを5Vに変換してX820に入力させる予定です。
日本にお住まいの方は停電が少ないためこんなことする必要はないと思います。
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