鍋田辞書のスペイン語対応について
最終更新日 2010.7.30
↑鍋田辞書 スペイン語動画
↑アクセントパッドで、ボタンクリックでアクセントやスペイン語の特殊文字を入力できます。
鍋田辞書には多くのスペイン語機能があります。スペイン語機能はWindows 98でも動作します。
無料の鍋田辞書オリジナルのスペイン語データ(西和+和西)も公開しています。
- スペイン語IME内蔵
- á、ñ、üなどのスペイン語独自の文字も大文字と小文字を区別しないで検索する機能
- 代替アスキー文字でスペイン語の特殊文字を検索する機能
- 符号付きローマ字の符号を無視したり似た形のローマ字で検索する機能
- スペイン語の冠詞自動付加検索機能
- ボタンクリックでアクサンなどの特殊文字を入力する機能
- 無料のスペイン語(西和+和西)データ
スペイン語IME内蔵(2009/6/19)
スペイン語IMEを内蔵。入力欄で右クリックして「Spain IME」を選択。
内蔵IMEを解除するには入力欄を右クリックして「nonIME」を選択。
日本語キーボードでスペイン語のアクセントや特殊文字を入力できます。
キーマップは下のように代替文字表記で入力すればUnicode文字にに変換されます。
a'=á i'=í u'=ú e'=é o'=ó A'=Á I'=Í U'=Ú E'=É O'=Ó u:=ü U:=Ü n~=ñ N~=Ñ !_=¡ ?_=¿
á、ñ、ü などのスペイン語独自の文字も「大文字と小文字を区別しないで検索する機能
メインウィンドウの「大文字小文字同一」をチェックすると通常のローマ字のみならず、符号付きローマ字や、ñ、üなどのスペイン語独自の文字も大文字と小文字を区別しないで検索します。
代替アスキー文字でスペイン語の特殊文字を検索する機能
メニューの「検索言語」で「スペイン語」を選ぶとスペイン語モードになりアスキーの代替文字でスペイン語文字が検索できます。
アスキーで検索できるため、わざわざキーボードをスペイン語モードに切り替える必要はありません。
a'=á i'=í u'=ú e'=é o'=ó A'=Á I'=Í U'=Ú E'=É O'=Ó u:=ü U:=Ü n~=ñ N~=Ñ !_=¡ ?_=¿
のように入力します。
これはアスキーのまま入力及び検索する機能ですが、スペイン語IMEを内蔵しているのでスペイン語IME代替文字の入力方法でUnicode文字を入力することも可能です。
スペイン語モードは、冠詞自動付加検索機能も有効になります。
冠詞自動付加検索は、メニューの「設定」の「その他設定」で無効にすることもできます。
符号付ローマ字の符号を無視したり似た形のローマ字で検索する機能
メインウィンドウの「ローマ字符号等無視」でできます。
アクセントを入力しなくてもアクセントを無視して検索します。
ÜはUで検索でき、ÑはNで検索できます。
スペイン語の冠詞自動付加検索機能
メニューの「検索言語」で「スペイン語」を選ぶとスペイン語モードになり冠詞自動付加検索できます。
例えばabcを検索するとき、abcの他にel abc、la abc、los abc、las abcも同時検索します。
ただし鍋田辞書用スペイン語データは先頭に冠詞を付けていないのでユーザーが別途冠詞付きのデータを入力したり他から用意した場合のみ意味がある機能です。
冠詞自動付加検索は、メニューの「設定」の「その他設定」で無効にすることもできます。
無効にしたほうが検索速度は速くなります。
このスペイン語モードは、アスキー代替文字検索機能も有効になります。
ボタンクリックで字上符を入力する機能
メニューの「ツール」の「Accent PAD」を選択するとアクセントパッドが出て字上符をクリック入力できます。
鍋田辞書用スペイン語データVer 1.10は簡易的なスペイン語データです。
作者は鍋田辞書作者と同一です。
信頼性の高い本格的なデータではないことをご承知の上、利用ください。
西和と和西の両方の見出しを持っているのでスペイン語でも日本語でも切り替え無しで検索できます。
単語数は少ないですが前バージョンと比べると大幅に単語数は増えています。
登録方法は以下のようになります。
- 鍋田辞書用スペイン語データVer 1.10を保存します。
- ZIP対応の解凍ソフトで、保存したnabeta_spain110.zipを解凍します。解凍するとnabeta_spain110.txtできます。
- 鍋田辞書のメニューバーの「データ登録」->「各種データ登録と辞書設定」を選択します。
- 必要なら登録先辞書を1〜50のうち選びます。初めての登録なら選ばなくてもかまいません。
- 辞書名を付けたい場合は、辞書名変更の部分に辞書名を入力して、「辞書名変更セット」ボタンをクリックします
- 「検索時言語モード」に「言語は汎用」または「スペイン語」を指定します。
(後でも設定は変えられます。)
- すでに登録した別データに合体させたいなら、「データ追加方法」に「マージ登録...」を指定します。
鍋田辞書は基本的に追加登録であり、通常の登録では、すでに登録済みの単語と同じ単語を再度登録すると上書きされ、今回登録しなかった単語ですでに登録済みのデータはそのまま残ります。
マージ登録では、すでに登録済みのデータで今回登録するものは、登録済みの訳語データの最後の行の次の行から今回登録する訳語を追加して、登録済みで今回登録しなかったデータはそのまま残ります。。
辞書全体を完全に上書きする場合は、いったんデータメニューを使ってデータを全て削除してから登録してください。
- 「登録元ファイルを指定して登録開始」ボタンをクリックして、さきほど解凍したnabeta_spain110.txtを選ぶとデータ登録が始まります。
鍋田辞書の各言語対応と各言語データ
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